チームをまとめる技術を手に入れる方法

チームをまとめる技術を手に入れる方法

この記事では、チームをまとめる方法について悩んでいる方に向けて書いています。

また、チームで望む成果を達成する方法を知りたい方も参考になる内容です。

そのためには、「チームをまとめる技術」を手に入れましょう。

 

具体的には、以下のようなことで悩んでいませんか?

  • 自分にはチームをまとめることができないのか?
  • どうしてチームメンバーの心が1つにまとまらないの?
  • どうすれば、チームを1つにできるのか?

 

私もチームリーダーになったばかりの頃、

どうすればチームをうまくまとめることができるのか

とても悩んでいました。

 

チームメンバーひとりひとりはチカラを持っているのに、

チーム一丸となってひとつの目標を目指してもらうことが

できませんでした。

 

そんなときに、本やサイトをいろいろ調べました。

調べてわかったことを一つ一つ試して、

ようやくなんとかチームの形を作ることができるようになりました。

その内容を今回の記事にまとめましたので、ぜひ最後まで読んで頂きたく思います。

 

それでは、順を追って説明していきます。

1.チームが思い描くような成果を達成できない理由

チームの成果

チームの成果

 

チームが思い描くような成果を達成できない理由は、

以下の3つのどれかの状態になっている可能性があります。

ぜひ、チェックしてみてください。

  1. ストレスまみれ状態
  2. スパルタ主義状態
  3. 楽チン安住状態

 

それでは、1つずつ詳しく説明します。

1-1.ストレスまみれ状態

ストレスまみれ状態

ストレスまみれ状態

 

頑張っても、頑張っても結果に結びつかず、

リーダーも含め、メンバーも疲弊した状態です。

 

新しいことにチャレンジする余裕もなく、

もちろん楽しむ雰囲気もない殺伐とした状態になっています。

 

この状態にしているリーダーは、自らの役割をよく理解していません。

メンバーと同じ目線で一緒になってやることが大切と考えています。

 

それは、大きな間違いです。

 

なぜなら、リーダーの役割はメンバーを引っ張っていくことです。

正しい方向に導いて行かなければならないのに、

同じ目線で一緒にやっている場合ではないからです。

 

冷静な判断が必要な場面なのに、メンバーと同じ目線なため、

一歩引いた位置から考えることができません。

 

それでは、間違った方向に進む可能性が高くなります。

 

一生懸命にやっているのに、間違った方向に進んだために、

その努力は無駄となり、どんどん疲弊する状態を引き起こしています。

 

1-2.スパルタ主義状態

スパルタ主義状態

スパルタ主義状態

 

リーダーは強制的にメンバーに新しいことにチャレンジさせています。

メンバーは納得できない状態でも、ただロボットのように動くことを強要しています。

 

この状態にしているリーダーは、自分がメンバーだったときには仕事ができており、

その時のやり方をメンバーに押し付けています。

 

自分ができたのだから、メンバーにもそれを強要します。

人それぞれ個性があり、得意・不得意があります。

それを理解することはなく、メンバーの心を無視します。

 

そんな状態ではメンバーは、やる気をどんどん無くしてしまいます。

 

1-3.楽チン安住状態

楽チン安住状態

楽チン安住状態

 

現状の状態を維持することを重視しており、

新しいことにチャレンジして失敗することを避けている状態です。

 

メンバーに充実感はなく、ただ決まった作業をこなすだけの状態になっています。

メンバーを楽チンな安住状態にしているため、メンバーのやる気はどんどん下がってきます。

 

この状態にしているリーダーは、

事なかれ主義で今が良ければそれで良しという考えを持っています。

 

この状態が長く続くと、メンバーは新しいことにチャレンジするができず、

メンバーの成長を妨げてしまっています。

 

そうなると、チームの成果がでるはずもありません。

 

2.チームの心を1つにするには

チームの心を1つにする

チームの心を1つにする

 

人は感情の生きものです。

もちろん、メンバーにも感情があります。

メンバーそれぞれにも人生の目標があります。

 

そういう目標を踏まえたうえで、それぞれの目標に近づけるように手助けすることも

リーダーの重要な役割です。

 

リーダー自身も目標を持ち、チャレンジする姿をメンバーに見せる必要があります。

 

また、チームの目標を明確に持ち、メンバーに納得してもらえるように説明する必要があります。

そして、協力してもらえるように友好な関係を作る必要があります。

 

3.最後に

「山本五十六」さんが名言を残しています。

この名言からリーダーに必要なことを知ることができます。

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 

なかなか難しいことですが、ぜひチャレンジしてみてください。

やってみなければ、状況は変わりません。

やってみて、失敗から多くのことを学ぶことができます。

その学びからあなた自身も、チームも成長することができるでしょう。

 


 

あなたのチームが思い描くような成果を達成できない理由を知りたい方は、

以下の本で詳細に説明されています。

気になる方は、読んでみてください。

 

優れたリーダーになる方法を知りたい方は、

リーダーシップ論の世界的権威である「ウォレン・G・ベニス」さんが書かれた

以下の本をオススメします。

 

以上です、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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