あなたは本当は気付いていますよね。
やったほうが良いと解っているのに、先延ばしにしていることがあることを。
大きな一歩は必要ありません。
「小さな一歩となる行動をやってみる」クセをつける必要があります。
そうすることが、明日が来ることが楽しみになる「希望のタネ」を植えることになります。
今回の記事では、「先延ばしをなくしすぐにやる人になる方法」について、説明しています。
私自身も理想や目標を高くしすぎたために、毎日大きな一歩となる行動を自分に課せてきました。
そのため、最初の三日はなんとか根性でやり遂げたました。
しかし、そのうち精神的にキツくなり、継続することができなくなったことが何度もありました。
そして、続かなかった自分自身に対して、自己嫌悪になり、余計に行動が取れない状態を繰り返しました。
そのうち、よく考えてしっかりと計画を立ててから実行しようと考えるようになりました。
しかし、時間だけが無駄に過ぎていきました。
この状況を打開するために、いろいろサイトや本を読んで間違いに気づくことができました。
これは、自分の考え方ややり方がマズイということに。
この状況を打開する大きなヒントをもらえた本に出会えました。
それではどうすれば良いかを、説明していきます。
もくじ
1.ムリをしない範囲で毎日希望のタネを植える
いきなりムリな行動をとるのではなく、毎日続けても苦痛にならない程度の小さな行動をとりましょう。
私たちの脳は、とても面倒くさがり屋なのです。
いっきに完璧に物事をやり遂げようとすることは脳の仕組み上難しいわけです。
私たちの脳は、できるだけ変化を避けて、現状維持をしようとする防衛本能があるようです。
ですから、いきなり大きな行動を取り続けることができないのです。
したがって、防衛本能に引っかからないくらい小さな行動を毎日積み重ねましょう。
そのうちその小さな行動がいとも簡単にこなせるようになってから、少しずつレベルを上げていけば良いのです。
例えば、毎日本を1冊読もうとせず、毎日5ページ読むくらいにしておきましょう。
例えば、毎日5キロランニングしようとせず、毎日1キロ散歩するくらいにしましょう。
例えば、毎日新しいブログ記事を書くとせず、毎日新しいブログ記事完成に向けて少しずつ書くくらいにしましょう。
毎日少しずつでも行動を起こせるようになると、21日目くらいで意識しなくても行動できるようになります。
それを3ヶ月も続ければ、行動を起こさないと気持ち悪いと思えるくらいになります。
そうなってしまえば、変化を嫌う防衛本能を味方につけることができます。
ぜひ、そこまでは毎日本当に小さな行動を起こし続けましょう。
2.いきなり完璧を求めない
人は少なからずこだわりを持っています。
そのこだわりは良い方向に向かえばいいのですが、ときに悪い方向に作用します。
いきなり完璧にこだわってしまうために、身動きがとれなくなるのです。
ですから、行動の質を求める前に、行動の量を増やすことを意識しましょう。
ある程度の質の行動を増やして、行動の量を増やしましょう。
そうすれば、いずれ行動の質も勝手に上げていきます。
私も趣味でイラストを描いているのですが、完璧を求めるあまり絵を完成させることができませんでした。
だから、完璧な絵より、ある程度の絵でもよいから完成させることを目標に続けました。
最近では、もともと完璧な絵なんて描けるはずもないので、ある程度の質で完成としています。
正直楽しめることが一番だと最近は思っています。
楽しく続けられることが成長につながるということを学びました。
質にこだわりすぎて動けないくらいなら、
いっそ質をあきらめてどんどん動けるようになったほうが、
100万倍良いのです。
こういう負のスパイラルからは早く抜けだしたほうが良いです。
だって、行動0より行動10のほうが少しでも前に進めていますよね。
3.やる気が起きるのを待たない
あなたは、やる気が起きるのを待っていませんか?
そんなことをしていても、いつまで待ってもやる気は起きませんよ。
それを一番分かっているのは、あなたです。
やる気が起きるのを待っていても永遠に行動することはできません。
「まず動く」ことで、やる気は後からついてくるのです。
ごちゃごちゃ考えて行動が起こせないなら、一旦考えるのを止めてひとまず行動してみましょう。
以外に行動を起こしてみると、良いアイデアが浮かぶことがあります。
なにも考えずに行動してみると、案外良い結果を出せたりします。
また、少しでも行動すると、次第にやる気も勝手にでてきたりします。
万が一、少し行動してもやる気が起きないなら、そこで止めても構いません。
その代わり、毎日少しずつでも考えずに行動することを続けましょう。
そうすれば、色々考えて行動を起こせなかった時より、1センチでも前に進めています。
私もよく良いアイデアを考える時に、とりあえず白紙の紙とペンを用意します。
ペンを手に持って、なにも考えずに思いついたことを手に書かせることがあります。
その時に、これは意味がないから書かなくても良いかなとか考えず、思いついたことはとりあえず書いてみます。
それを続けていると、次第に良いアイデアがたまたまでてくることがあります。
「手は第二の脳」とよく言われています。
第一の脳がうまく働かないなら、第二の脳に頑張ってもらえば良いのです。
あなたも、第二の脳に良いアイデアを考えてもらいましょう。
話が少しそれましたが、少しでも行動を起こさないとやる気は起きません。
「面倒くさいな」、「今日はやめておこう」などと考える前に、まずは少しでも行動を起こしましょう。
そうすれば、昨日よりも少しでも良い結果を出せるようになります。
昨日と違う自分になりたい方は、ぜひこの本を読まれることをオススメします。
以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。